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予防ケア編集部コラム

若くても歯が抜ける?原因と予防法

 

歯が抜けるのは高齢者になってから、と思っていませんか?

歯周病や虫歯が原因で、若い年齢の方でも歯が抜けてしまう場合があります。

自分の口で美味しく食事を取ることは、人生の楽しみの一つですよね。

歯は、失ってしまうと元には戻らないため、原因を知り、対処することが大切です。

今回は、歯が抜けてしまう原因や予防法について詳しくお伝えしていきます。

 

歯周病が原因の場合

 

歯が抜けてしまう原因のほとんどは歯周病です。

日本人は特に歯周病を患っている方が多く、55歳以上では、半数以上が罹患しているというデータもあります。

 

・歯周病とは

歯周病とは、歯周病菌が歯の周囲にある歯ぐきや骨を弱らせてしまう病気のことです。

歯と歯茎の間の溝に汚れが溜まったままにしておくと、歯周病菌が繁殖し、炎症反応が起こります。

初期の歯周病では、歯ぐきが腫れたり出血したりという症状はあるものの、強い痛みなどはないため、自覚している方は少ないです。

自覚症状がないため、骨が溶けて歯が揺れてしまい、噛みにくくなってから歯科医院に行った時には歯周病が進行し、歯を抜かなくてはいけなくなった、という事も珍しくはありません。

 

・同時に何本もの歯を失う

歯周病は虫歯と違い同時に何本も歯を失う可能性があります。

歯周病は口全体に広がる感染症のため、1本の歯に違和感を感じて歯科医院で検査してみたら、他の歯の状態も悪かった、ということがあります。

歯が抜けてしまう原因のほとんどが歯周病なのは、同時に複数の歯を失うからです。

また、残った歯に負担がかかるため、歯周病そのものを直さないと、後になってから他の歯も抜けてしまうという恐れもあります。

 

・年齢が上がるほど歯周病のリスクも高くなる

年齢が上がるほど歯周病のリスクが高くなります。

若いうちの歯ぐきは抵抗力が高いため、多少磨き残しがあっても歯周病になりにくいのですが、年齢を重ねていくと抵抗力が下がってしまうため、歯周病に罹患しやすくなります。

また、年齢によって歯肉が下がり、物が詰まりやすくなるなど、汚れが残りやすくなることも関係しています。

 

虫歯が原因の場合

 

歯周病の次に歯を失う原因になるのは虫歯です。

 

・進行した虫歯は抜歯適応に

虫歯は、虫歯菌が歯に感染し、歯質を溶かしてしまう病気です。

初期の虫歯であれば、虫歯の部分を除去する、もしくは、進行してしまったとしても、神経の治療を行えば歯を残すことは可能です。

ですが、虫歯が進行して歯がボロボロになってしまうと、噛む力に耐えられないため、歯を抜かなくてはいけません。

 

・痛くなくなったから大丈夫ではない

虫歯は歯周病と異なり、進行すると強い痛みを伴うため、放置する方は少ないです。

一方、虫歯が進行し神経に感染してしまうと、痛みを感じなくなります。

痛みを感じなくなったから治った、というわけではなく、歯の内部で虫歯の進行は進んでいき、なんらかのきっかけで歯が大きく欠けてしまう、ということが起こります。

歯に違和感を感じた場合は、歯科医院で診てもらうことが大切です。

 

・繰り返し治療すると抜歯のリスクも高くなる

虫歯の治療を繰り返すと、歯質がどんどん少なくなるため、抜歯のリスクも高くなります。

虫歯の治療は治しているわけではなく、悪い部分を削り人工物に置き換えているだけです。

甘いものをよく食べる、歯磨きを怠っているなど、原因をそのままにしていると再度虫歯になってしまい、治療を繰り返すことになります。

虫歯の治療後は、予防に気をつけることで歯を守ることができます。

 

他にもある歯が抜けてしまう原因

 

歯周病や虫歯以外でも歯が抜けてしまう場合があります。

 

・交通事故や転倒などの外傷

交通事故や転倒などで歯に強い衝撃を受けると、抜けてしまうことがあります。

直接歯が抜けてしまう場合もあれば、歯が根本から折れてしまう、歯の埋まっている骨が骨折してしまう、などの理由で抜歯になるケースもあります。

折れずに抜けてしまった場合には、元の位置に戻して固定することで戻せる場合があるので、抜けた歯は保存液などにつけて歯科医院にもっていくと良いでしょう。

 

・噛み合わせの不具合

噛み合わせに不具合があり、強い負担が長期で歯にかかる場合は、段々と弱って抜けてしまう場合があります。

噛み合わせの不具合だけではなく、歯ぎしりや食いしばりも原因になり、また、歯周病で歯が弱っていると症状を加速させます。

 

・抜けた歯を放置していた場合

抜けた歯を放置している場合には、抜けた歯の周囲に大きな負担がかかるため、数年で弱ってしまいます。

歯がない部分に向かって左右の歯が倒れてきたり、噛み合わせの歯が伸びてしまうなど、歯並びが崩れてしまうことも関係します。

 

歯が抜けてしまうのを防ぐために

 

歯が抜けてしまうのを防ぐためには何をすればよいでしょうか。

 

・定期的に歯科医院で検診を行う。

定期的に歯科医院で検診を行い、歯周病や虫歯などのチェックをしてもらうと良いでしょう。

早期発見することで、早めに対処を行うことが可能です。

特に初期の歯周病は自覚症状がないため、検診で発見することが重要です。

 

・食事や生活習慣の見直し

甘いものをよく食べる、食事の後に歯を磨かないなどの生活習慣を見直すことも重要です。

若いうちは歯が健康だったとしても、年齢によって歯周病のリスクは増大するため、年齢を経るごとに口腔ケアの見直しが必要になります。

 

まとめ

 

歯が抜けてしまう原因や予防法についてお伝えしてきました。

歯が抜けてしまう原因のほとんどは、歯周病か虫歯です。

痛みなどがなくても、定期的に歯科医院でメンテナンスを受け、早期の段階で対処できるようにすることが重要です。