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編集部コラム親知らず

親知らずと年齢の関係性について

 

多くの人は、20歳前後になると親知らずが生え始めます。

世間一般の親知らずのイメージは、痛みを引き起こしたたり、抜いた後に顔が腫れたり、などネガティブなものです。

今回は、そんな親知らずについて、生えてくる時期や抜歯したほうが良い場合、抜くのならばなるべく早くしたほうが良い理由についてお話をしていきます。

ぜひ、最後までお読みください。

 

親知らずとは

 

親知らずとは、大人の歯(永久歯)の一番奥に生えてくる歯のことです。

大人の歯は、前から数えて7本あるので、その後ろ8番目に生える歯になります。

人間の寿命が50歳くらいだった昔ですと、子供が20歳くらいのときには親が亡くなっていることが多く、親が知らない歯として生えるのでそのような名前がついたと言われています。

基本的には、上下左右合わせて4本あり、問題なくまっすぐに生えてくる場合もあれば、埋まっていたり、斜めに生えて歯ぐきやほっぺを傷つけたり、などいろいろな生え方をします。

日本人は民族的にあごが細くてきれいに並ぶことが少ないため、20代でなんらかの理由で親知らずを抜くことが多いです。

 

親知らずが出てくる時期とは

 

歯が生える時期は個人差がありますが、親知らずは10代後半から20代で生える方が多いです。

例外的に30代を過ぎてから生える人もいますが、骨格の成長が終わりその後数年のうちに生えると思っていて良いかと思います。

また、親知らずが存在しても生えるスペースがない場合や、先天的に親知らずがない場合ですと、生えてくることはありません。

レントゲンにて撮影すると親知らずがあるのかどうかはわかります。

 

抜歯した方が良いケースと、抜歯しなくて良いケースとは

 

親知らずはすべて抜歯しなくてはいけないのでしょうか。

結論から言いますと、親知らずがあるからといってすべての場合で抜歯を検討する必要はありません。

抜歯したほうが良いケース、抜歯しなくても良いケースそれぞれについて説明していきます。

 

抜歯したほうが良いケース

親知らずの虫歯、親知らずが永久歯に対して悪影響を及ぼす場合には抜歯の必要があります。

親知らずが虫歯になった場合には、抜歯になります。

親知らずは一番奥に生えているため治療器具が届かない、また磨くのが難しいので治療をしても再度虫歯になる、といった理由で抜歯適応になるということです。

親知らずが生えた頃で周囲の歯ぐきに炎症が起きる、斜めに生えたことで手前の永久歯が虫歯になったり、歯並びに悪影響が出る場合にも抜歯になります。

基本的に、親知らずが直接悪影響を及ぼす、もしくは将来的に問題を起こすことが予想される場合に抜歯した方が良い、と考えるとわかりやすいかと思います。

 

抜歯しなくても良いケース

親知らずが存在するけど、口の中に生えてこない。親知らずがきれいに生えて上下で咬み合っている場合には、そのまま様子をみます。

レントゲン写真で親知らずが確認出来るけど口の中に生えていない場合には、虫歯や歯周病のリスクはなく、周囲の歯や歯ぐきにも悪影響を及ぼすことはないために様子をみます。

ただし、骨の中で手前の歯を押して歯並びに影響が出る場合には抜歯を検討することもあるので、レントゲン写真を見て確認する必要があります。

また、親知らずがきれいに生えて上下で噛み合っている場合には、問題なく永久歯と同じように食事に使えるので経過観察になります。

その場合は、一番奥で磨きにくいので気をつけて歯ブラシをする必要があります。

 

抜歯するなら若いうちの方が良い理由

 

親知らずは以下のような理由から若いうちに抜いておいたほうが良いです。

 

骨が柔らかく抜きやすい

若いうちは骨が柔らかいために、親知らずを抜くのが簡単です。

簡単に抜けると、抜歯の時間が短くて済むだけではなく、周囲の損傷が少なくて済むために抜歯後の痛みも少なくて済みます。

親知らずの生え方にもよりますが、年齢を重ねるごとに骨は硬く弾力性を失い、抜歯の難易度が上がりそれに伴い術後の痛みも大きくなる傾向にあります。

 

回復が早い

抜歯後の回復が早いのも若いうちに抜いておいて方がよい理由です。

抜歯後の痛みももちろん、年齢を重ねてから抜歯をすると、親知らずを抜いた後の穴がきれいに盛り上がることがなく、凹んだ状態になり、汚れが溜まりやすかったり歯周病の原因になります。

 

全身疾患などのリスクが少ない

年齢を重ねるごとに高血圧や糖尿病などの病気のリスクが高くなります。

全身疾患があると、抜歯のリスクが高くなり口腔外科で管理下のもと抜歯になったり、抜歯そのものができなくなったりします。

若くて健康なうちに抜歯をすることをおすすめします。

 

まとめ

 

親知らずの生える年齢や、抜いたほうがよいケースなどについてお伝えしてきました。

親知らずが生えていて今は痛みなどがなくても、将来的に問題が起きる可能性はあります。

歯科医院でレントゲン写真を撮って、生え方や将来問題を起こすのかを診てもらうと良いでしょう。