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審美治療編集部コラム

歯のホワイトニングは痛いの?原因と対応方法

 

白くてきれいな歯には誰もが憧れると思います。

口元が美しければ、笑顔にも自信がでますし、清潔感が出るため若々しく見えます。

歯を白くするためにはホワイトニングが効果的ですが、中にはホワイトニング中の痛みやしみるという症状を不安に思う方は多いです。

ホワイトニングの痛みの原因はどこにあるのでしょうか?

すべての人がしみたり痛みを感じたりするのでしょうか?

 

ホワイトニングで痛くなるのは本当?しみるような刺激の仕組み

 

結論から言うと、ホワイトニングで痛みやしみるのを感じるかどうかは人それぞれです。

どうしてホワイトニングをすると、しみるような痛みを感じるのでしょうか?

歯の表面はエナメル質と呼ばれる骨よりも固い組織で覆われています。

その内側に象牙質、歯の中心に歯髄(歯の神経)があります。

しみたり痛みを感じたりするのは歯髄です。

エナメル質は痛みを感じることはありません。

しかし象牙質は歯髄の部屋と接しているため、ここがホワイトニング剤の刺激を受けると、歯髄まで刺激を伝達してしまいやすいのです。

そのため、しみたり痛みを感じたりします。

人によって、エナメル質の厚みがある人、薄い人がいますし、歯の根元が露出している方は、しみたり痛みを感じたりしやすいでしょう。

個人差があるため、一概には言えません。

 

ホワイトニングで痛みを感じてしまう原因

 

では、ホワイトニングで痛みを感じる原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

① 虫歯がある

歯に穴が開いている状態でホワイトニングをすると、ホワイトニング剤の刺激によって、痛みを感じるでしょう。

まずは虫歯の治療を受けましょう。

 

② 知覚過敏がある

知覚過敏とは、虫歯ではないのに冷たいものなどで歯がしみたり痛みを感じたりすることです。

知覚過敏の方は、ホワイトニングでも痛みを感じやすいでしょう。

 

③ 薬液の濃度が高い

ホワイトニングは、歯を漂白することによって白くします。

濃度の高い薬液を使えば効果も早く表れますが、その反面、しみたり痛みを感じたりする可能性も高くなります。

 

④ 歯にヒビが入っていたり、欠けていたりする

歯の表面はエナメル質に覆われているため、痛みを感じることはありません。

しかし、エナメル質にヒビが入っていたり、歯が欠けていたりすると、そこから薬液が浸透してしみたり痛みを感じたりすることがあります。

 

⑤ 歯周病

歯周病とは、歯の周りの組織が歯周病菌によって破壊されていくことです。

歯周病が進行すると、歯茎が下がるため歯の根元が露出します。

歯の根元はエナメル質で覆われていないため、ホワイトニング剤の刺激を受けやすいです。

 

⑥ 歯茎に薬液が付着する

ホワイトニング剤は濃度が高いため、歯茎に付着するとその刺激で痛みを感じることがあります。

 

ホワイトニングでしみるような痛みがある時の対応

 

痛みを感じた時、どのように対処したらよいのでしょうか?

 

① 一度ホワイトニングを中断する

ホームホワイトニングは、毎日ホワイトニング剤の入ったマウスピースをはめてホワイトニングを行います。

これを2週間程度行いますが、しみたり痛みが強い場合は、一度ホワイトニングを中断するとよいでしょう。

たいていの場合は徐々に症状は治まります。

その後またホワイトニングを再開してください。

 

② ホワイトニング剤を口の中からきれいに落とす

ホワイトニング剤がお口の中に残っていると、しみやすくなります。

歯ブラシでていねいに落としましょう。

 

③ フッ素入りの歯磨き剤を使用する

フッ素は知覚過敏の症状を和らげる作用があります。

即効性はありませんが、毎日使用するとよいでしょう。

 

④ 熱いもの、冷たいものを避ける

ホワイトニングをした後は、歯は刺激に敏感になっています。

極端に冷たかったり、熱かったりするものを飲んだり食べたりすると、温度差でしみたり痛みを感じたりしやすいです。

ホワイトニングしたらしばらくは、冷たいものや熱いものは控えましょう。

 

⑤ 歯科医院に相談する

上記の方法を試しても痛みが強い場合は、一度歯科医師に相談しましょう。

しみるのを防ぐ薬剤を歯の表面にコーティングする場合もあります。

 

ホワイトニングで痛い思いをしないために気をつけたいポイント

 

ホワイトニングで痛みを感じるなどのトラブルを未然に防ぐために、今からできることがあります。

 

① 虫歯の治療を先に受ける

虫歯がある場合は、まず治療を受けましょう。

早く歯を白くしたいかもしれませんが、虫歯がある状態ではホワイトニングをすることはできません。

先に治療を受けてください。

 

② 毎日の口腔ケア

歯周病で歯茎が下がってしまうと、どうしてもホワイトニングをすると痛みを感じやすいです。

歯周病を予防するために、毎日の口腔ケアはとても大切です。

歯磨きはもちろん、デンタルフロスや歯間ブラシも使用して、お口の健康を守りましょう。

 

③ フッ素入りの製品を使用する

知覚過敏がある方は、ホワイトニングをすると痛みが出やすいです。

日ごろからフッ素入りの製品を使用して、知覚過敏のケアをしましょう。

 

まとめ

 

ホワイトニングでしみたり痛みを感じるかどうかは、個人差があります。

虫歯がある方、知覚過敏の方、歯の根元が露出している方は痛みを感じやすいでしょう。

痛みが出た場合は、一度ホワイトニングをお休みして、痛みが治まるのを待ちましょう。

症状が強い方は、歯科医師に相談してください。

ホワイトニングのトラブルを防ぐためにも、日ごろからお口の中をケアして、虫歯や歯周病を予防しましょう。